昼もなく夜もなく
働き続けるのって大変だなと感じたここ1,2ヵ月。
月月火水木金金がずっと続く感覚。
もともと柔らかくない物腰がとても刺々しくなるわ、体調は崩すわ、余裕はなくなるわ、全く良いことがない。
精神力で色々な負担を支えているような状況なので、持ち堪えられなくなったら一気に体調が悪化する。
そういう感じである。
本を読む余裕も、映画を見る余裕も、美味しいものを食べたいという基本的な欲求さえも抑圧され、
ただ、寝たいという欲求と、色んなものへの渇望のみが残る。
そういう生活になってしまうのである。
残念ながら今後も多分こういう生活が続いていくわけで、それはそれで自らの刃を研ぐことになるかもしれないが、研ぐということは身をすり減らすことでもあり、適宜そこは身を補っていかねばならぬと強く思う。
一人前になるまでは、最も利回りのいい投資は自分に投資することであると思うので、得た所得のうちかなりの割合を充てているつもりであるが、それはそれでよい。
ところで、デートしたい。
アナログな世界
大学の頃、プログラミングの授業があって、なぜかみんな四苦八苦しているのを不思議な目で眺めていた。
可処分時間を増やすには
- 仕事を減らす
- 単位時間あたりのこなせる作業を増やす
のどちらかをすればよい。
リソースの限られた今自分ができるのは、
仕事を減らす→人に仕事を投げる
単位時間あたりのこなせる作業を増やす→自動化する
ということくらいしかない。
世の中は思っている以上にアナログである。
プログラミングであったり、ソフトウェアであったり、比較的自分がツールを色々知っているだけに、強く感じる。私は言語を知らないので、プログラミングはできないのだが。
しかし、こんなことわざわざ手計算でやるの、と思うことが多々ある。
ツールにまかせて自動化すると、可処分時間を増やせるし、更には無駄な計算を自分でしなくていいのでストレスが低減されるので非常にいい。
表計算ソフトで自動化させているだけなので、プログラミングの知識は全く必要ない。
頭で考えて、それをゴリゴリ書くだけ。
当然、ツールは自分で開発するのだが、それにプログラマ的発想というのは必要かもしれない。
すなわち、条件を与えると、計算をして、ある値を返すようなものを作るのに必要な発想である。
レシピ、と言ってもいいかもしれない。
冒頭の文に戻る、彼ら/彼女らはプログラマ的発想というものを欠いていたのだろう。
また、仕事をする上で数IIIC程度の数学って必要だな、と感じるここ数日。
微分積分をやるわけではないが、座標系の変換とかは必要だ。
数学をやり直さねばならない。
数学とツール、これを少しでも使えないと、これからの時代大変なのではないか。
ケーブルワイヤリング
色々なものをケーブルで接続している。
コンポ、DVDプレイヤー、テレビ、USB/DACコンバーターなど。これらはRCAケーブル。
AVアンプを買った。
これまたケーブルが増える。
光デジタル、サラウンドのアナログ接続ケーブル、D端子ケーブル、ウーファーへのケーブル、スピーカー。
あまりゴチャゴチャしないようにケーブルを這わせるのに、技術は要らないが、精神力が必要である。
つまり、几帳面にならないといけないのだ。
綺麗に配線されていない環境では仕事がしたくない。
仕事でなくてもごちゃごちゃしているワイヤリングというのは非常に気にかかる。
ノイズがあまり乗らないように、すっきりとしたワイヤリングを心がけたい。
プロメテウス
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SFを駆使した、とか、当時画期的だった、という映画を数本見て思う。
それらにはもはや見る価値もない。
時計じかけのオレンジとか、2001年宇宙の旅とか、エイリアンだとか、そのあたりにならないと見ていてイライラしてくる。
スター・ウォーズエピソード4が77年の公開だというから、時計じかけのオレンジを73年に、そして68年に2001年宇宙の旅を公開したキューブリックは偉大すぎる。
スター・ウォーズは面白いと思うけれど、映像自体は正直なところエピソード1にならないと綺麗だとは思わない。
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1979年公開の映画「エイリアン」の前日譚。
エイリアン同様アンドロイドの登場に加え、スリリングな展開。
そして、秘密のミッション。
それを巡って緊迫する人間関係と、「エイリアン」につながる生物の関係。
最後まで緊張感を持って見られる、よく組み立ててあるストーリーだなぁ、と思った。
映像は、当然のように綺麗。
ここ最近見た映画の中では、ベスト。
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でもね、隣の芝生は青いのよ。
世界はローコンテクストである。共通項の多い人にはぶち当たらない。
他方、日本はハイコンテクストである。言語、背景となる考え方などを共有している。
しかし、その中でも社会階層などによりコンテクストは異なる。主に階層は親の収入の多寡に依存するわけだが。
男女間に共有しているところを作り出す、それを多分恋愛関係と呼ぶのだろう。
コンテクストの増加、これを関係特殊資産の積み重ねというのだろうが、恋愛関係というのはそれなのだろう。
資産を積み重ねるための投資をせんとな。
才能があると思っていたことでも、案外にやってみるとそうではないことが分かる。
儘よくある事柄。
Let your soul be your pilot.
とおもった。
Sting - Let Your Soul Be Your Pilot - YouTube
主体性を持って決定することの難しさ。
結局は一種の諦めなのだよね。
あることをすれば、あることは得られるかもしれないが、確実にあることは失う。
人生はそういうことの積み重ねなのだよね。
人の相談は聞けるけど、その人の身になって考えることができない。
持っている情報は出せるけれども。
今回持ってこられた相談は予め察しがついていただけに、それなりには答えられたとは思う。
必ず、隣の芝生は青く見える。
自分のを青くしたければ、その芝生を保つために、もともと芝はどんな芝であったのか、どんな土作りをしてきたか、いつ芝刈りをしたか、どんなエアレーションをしたか、などを考えた上で、最終的に、日当たりはどうなのか、などということに思いを巡らせなければならないのである。
しかし、それでも隣の芝生は青い。