眠られぬ真昼のために

非プログラマー。金属加工、夕飯のレシピまで、モノづくりは幅広く。

しなかったことへの後悔

人生って、気づいたら後手後手に回っている。
これは幸運の女神だ、と思って前髪を必死で掴んだにもかかわらず、それまでの蓄積からか、その手を離してしまった。
今になって思う、あっちのほうが良かったのではないか、と。
あの人と結ばれた方が、幸せだったのではないか、と。

最近、自分がわからなくなっている。
昔の自分に思いを馳せてしまっている。

強みがわからなくなって、この本を買って、改めてStrengths finderをやってみた。
8年前に一度やっていたのだが、いろいろな経験は私を変えたところがあるだろうし、と思ってした。
注意点としては、新たなアカウント作成が必要で、そうしないと、購入したコードが無駄になるそうだ。
結果は以下の通りだった。

順位 今回 8年前
1 分析思考 慎重さ
2 着想 学習欲
3 慎重さ 分析思考
4 学習欲 内省
5 回復志向 回復志向

んー、ちょっと変わってはいるものの、3つばかりは一緒か。
分析思考、のところのアドバイスとして、

<活発性>の高い人をパートナーにしましょう。この人の持つ「性急さ」が分析段階から実行段階へとあなたを追い立ててくれるでしょう。

という記載があって、元彼女は(多分)活発性を備えているように感じるところがあったため、この考えを取り入れるのであれば人生のパートナーとして結構良かったのではないかなととても思った。
肌感覚として、違和感を感じてはいたものの、完全一致とはいかないものですしね。

“結婚に対する考え方は人それぞれかもしれませんが、私は「自分の生き方」として自分の基本に置いてます。自分で決断した事ですからね。 当たり前の事だと思いますが、長年過ごしている内に人は変わって行きます。好みのタイプも、食も、見た目も、環境も、価値観も。相手も、もちろん自分もね。 それでも「自分で決めた自分の人生」と、強く意識しないとしんどいかな。 顔を見るのもイヤになったり、いてくれてよかったと思ったりの繰り返しです。きっと主人も。そんなもんだと思っています。 「気持ち」なんて不安定なもので振り回されたら、誰と結婚してもムリかな・・と。 相手ではなく、自分です。 自分が助けられてる部分を強く意識し感謝しながら、自分が決めた人生の中で、自分が幸せになるように努力する。 自分が決めた人と添い遂げたその先に何を感じる事が出来るのか・・その時に初めて「結婚する」の意味がわかるのかもしれません。”

既婚者の苦労話 | 恋愛・結婚・離婚 | 発言小町

インターネット見てたら、ふとこれが目に入ったのだが、うーむ、そうだなーと納得してしまった。


「人生簿記論」という考え方を最近目にして、後悔を感じた。
借方と貸方、それぞれに何を記入するか、資産としての時間、その他遺伝や出自、個性などの事柄をどう取引するか、そういった考えなんだろうと思う。
まだ、その考えには至っていなかった。
フリーランチはないし、仮にあったとしてもそれでも時間とのトレードオフだし。
年々勝ち筋は細くなっていくばかり。


後悔しても仕方がない部分はあるものなので、人生、やっていきましょう。