五輪開催か
あれま、東京での五輪開催決定か。
2020年「東京五輪」に決定 - MSN産経ニュース
いつぞやの東京五輪のように幻のオリンピックにならなければいい。
ガイアツによって日本の政策が進んでいくことが多いので、原発に関する作業もこれから進んでいくのだろう。
ずっと本を読んでいなかったからか、ここ最近本を読みたい欲が強い。
とはいえ、一頃のようにではなく、ちょっと読みたい、くらい。
ベッドサイドテーブル欲しいなぁ。
パーソナルチェア横に置くの。
岩波文庫あたり読みたい。
とはいえ、森見登美彦の「恋文の技術」に手を付けてしまった。
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これはいかんなぁ。
理系男子には面白くて読む手が止まらぬ。
分かりやすい資料をつくる、というのはそれなりに大変。
抄読、となるとまず自分がちゃんと理解した上で説明しないとダメなんだよね。
聞き手に伝わるのは自分の説明する内容の多くて8割くらいと思っているから。
それも日本語や話の進め方など骨格がしっかりして、8割。
だから、簡単ではない。
パワーポイントなんかだったら枚数増やしてもいいからわかりやすく説明せんとね。
ペンタブレット欲しい。
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理想を言えば、画面が下に広がっているコレなんだけど、現実路線だと
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コレだな。
昔のモデルで十分なんだけど、安くならないのかな。
もう終わったのかな。
リスクコミュニケーション
オリンピックは東京には来ない。
オリンピックを東京に招致しようという運動があり、ブエノスアイレスで開催される国際オリンピック委員会総会を前に最終局面を迎えている。
最近、福島第一原発で汚染水が漏れる事件等があり、最終プレゼンテーションではそれに関する質問が相次いだという。
オリンピック記者会見 汚染水漏れの質問続出、海外記者「失望した」
オリンピック記者会見 選手らにも汚染水の質問相次ぐ
このようなコミュニケーションを行っていてはオリンピックは東京開催を避けるだろう。
安全だから国産の食料品を買う、という人は多い。
スーパーでものを買う時に、外国産を買うか、それとも国産を買うか。
外国産だと不安だから国産を買う。
さて、国産だから安全かといえば、そうとも限らないのではないか。
たとえば、国産牛というのは日本国内で飼育された牛のことであり、外国で生まれた牛でも国内での肥育期間の方が長ければ国産牛として販売される。
外国にいるならダメだ、というのであれば国産というものでも”安全”とは限らない。
また、飼料だってどんなものを使っているか分からないではないか。
国産、外国産どちらも餌などが一緒であれば大差ないと思う。
考えてないか、これまで明らかになった事件の比率が低いからか、そのために国産を選ぶのである。
安全と安心は違う。
安全だ、安全だ、と言って安心する人はいない。
データを示されないと安全だとは証明できない。
安全というのはデータに裏付けられたものであり、安心とは主観的なものである。
東京五輪招致委員会が言っているのは「安心してください」であって、「安全です」ではない。
安心してください、と言われるだけで安心する人はいない。
斯く斯く然々だから、というのをつけて初めて安心できるのである。
日本人はリスクコミュニケーションが下手だ、と思う。
リスクは0.001ではダメで、0じゃないといけない。
特に発生しうる高い害に関してはその発生確率を高く見積もる。
高く見積もるのは人間の認知として仕方のないことであるが、それの発生確率がそれでも低いにせよ日本人は叩く。
これくらいで妥協しませんか、というのは、原則的にない。
それは報道のあり方にも通じ、それがこの姿勢を助長しているのかもしれない。
Natureが編集委員のコメントを掲載したが、まさにその通りだと思う。
Natureから (内田樹の研究室)
もし安全だ、というのであれば、事実を示し、どういう風に対策を立てているのか明らかにすべきではないのか。
眠気
日中の眠気。
耐えられないです。
夜まで仕事してるからかしら。
6時間寝たい。
ラジオ万歳
もうちょっと他にやるべき仕事があるでしょう、と言ったら降ってきた。
藪をつついてなんとやら。
多分あれをああして、ああするといいんだけど、さて、どうしたものか。
仕様を詰めてないのがダメなんだろうな。
詰めたら後はゴリゴリやるだけなので。
ただ、ソフトが無いから買わねば。
金くれ。
仕事には裁量権がないと進まないのよ。
ラジオっていいね。
自分の音楽コレクションだけだと飽きるし。
適度に刺激があってよい。
パソコンの画面眺めるのもつかれた。
終戦の日
戦没者慰霊祭が各地で行われたり色々。
戦争が悪い、というのを押し付けるのはまだよい。
ただ、それが日本が一方的に悪かったか、というとそうではないと思う。
また、最近軍備の拡張が行われている、という論調であるが、某大陸国に比べると”拡張”というほどでは全くないのではないか。
戦争とは、動的な平衡が崩れたときに平和から移行するものであって、動的平衡を保つということはお互いが軍事力を拡張したり収縮したりすることによって成し遂げられる。
そのため、日本が右傾化している、という中国、韓国の報道は適切ではない。
中国の軍事力が拡張されているから、である。
また、戦争で空襲を受け云々という話を聞く。
あの当時、無差別爆撃を行うことは国際法上問題なかったのであろうか。
あれは非人道的な戦争手段ではなかったのだろうか。
と思う。
事実を集め、適切に判断し、方針を決める。
ロビー活動も行い、適切に主張する。
そういうのが足りない、変わってないのではないだろうか。
教えるということ
老子曰「授人以魚 不如授人以漁」
魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ
最近、人にものを教える機会が多い。それも英語で。パソコンのソフトウェアであったり、実際的な方法であったり。
内容は、自分も学んだばかりのことであったり、自分の理解の中途半端なところであったりする場合も幾度かある。
もともと、日常的に使うツール(パソコンのソフトウェア)自体はこれまでに操作に習熟してきたから操作するのも問題ないし、英語版しかないフリーソフトも多々使ってきたので日本語の表示を英語で表現/説明するのも何ら難しいことではない。
さて、パソコン操作も含む手技を説明するのにどうしたらいいのか。
それも、背景の概念が分かっていない人に対して。
当然背景概念をしっかりと理解してもらって、それから実際に手を動かす、というのに越したことはない。
ただ、私自身の使いたい時間は削られるし、説明するだけの資料(この場合は無論英語の方がよい)も持ち合わせているわけではないしで、そういうときはどうするのが最小限の労力で最大限の結果を得られるのか。
残念ながら、最初は基本的な定義や概念を理解してもらわざるを得ない。
まずこれは何で、どういうところがポイントなのか、というところを伝えねばならない。
実際に教える内容は特に難しい内容でもないから、こういうことはできる。
結構ここを端折る癖が私にはあるが、ここを端折っては後々に響いてくる。散々経験した。
仮に「分かっている」「理解している」と相手が言っても、ちゃんと説明を求めることが必要である。
自分自身、これは何か、と問われて確証を持って答えられるものは多くない。
分かっているつもりなのであって、分かっていないのである。
だから、説明を求める。
これは何、これの定義は何、これの目的は何、と。
粗方自分が理解していないのであれば説明はできない。
教えることは教える方の理解にもつながるメリットがある。
ここで相手の理解度を必ず確認して、足りないところは補う。
特に、言語が違うと齟齬が出やすいから注意。
詳しい説明は、多分あれに載ってるよ、とか、あれに載ってるかもしれない、とか、こういう検索をかけると分かりやすいのに引っかかるかも、ということを教えて探してもらう。
それから、実際に行う手技について説明する。
日本語表記が分からないのであれば、スマートフォン等で写真/動画を取ってもらうのが一番だろう。
こうやれば、教えた相手に多分魚の釣り方が分かるようになる。
比較的多くのツールが使えてよかった、と感じる最近である。
英語はツール、パソコンもツール。
結構しっかりとした教育を受けさせてもらってて良かった。
やっぱり、基礎は大事ですな。
数学で、定義や公理から定理を導き出す、そんなイメージ。