眠られぬ真昼のために

非プログラマー。金属加工、夕飯のレシピまで、モノづくりは幅広く。

アナログな世界

大学の頃、プログラミングの授業があって、なぜかみんな四苦八苦しているのを不思議な目で眺めていた。


可処分時間を増やすには

  • 仕事を減らす
  • 単位時間あたりのこなせる作業を増やす

のどちらかをすればよい。

リソースの限られた今自分ができるのは、
仕事を減らす→人に仕事を投げる
単位時間あたりのこなせる作業を増やす→自動化する
ということくらいしかない。

世の中は思っている以上にアナログである。
プログラミングであったり、ソフトウェアであったり、比較的自分がツールを色々知っているだけに、強く感じる。私は言語を知らないので、プログラミングはできないのだが。
しかし、こんなことわざわざ手計算でやるの、と思うことが多々ある。
ツールにまかせて自動化すると、可処分時間を増やせるし、更には無駄な計算を自分でしなくていいのでストレスが低減されるので非常にいい。
表計算ソフトで自動化させているだけなので、プログラミングの知識は全く必要ない。
頭で考えて、それをゴリゴリ書くだけ。
当然、ツールは自分で開発するのだが、それにプログラマ的発想というのは必要かもしれない。
すなわち、条件を与えると、計算をして、ある値を返すようなものを作るのに必要な発想である。
レシピ、と言ってもいいかもしれない。
冒頭の文に戻る、彼ら/彼女らはプログラマ的発想というものを欠いていたのだろう。

また、仕事をする上で数IIIC程度の数学って必要だな、と感じるここ数日。
微分積分をやるわけではないが、座標系の変換とかは必要だ。
数学をやり直さねばならない。


数学とツール、これを少しでも使えないと、これからの時代大変なのではないか。