眠られぬ真昼のために

非プログラマー。金属加工、夕飯のレシピまで、モノづくりは幅広く。

転職して10か月

転職してから、10か月程度経つ。
新しい環境にも慣れ、新しいところでも以前の業務ができるようにもなりつつあり、成長を感じる最近。
ポジション的に色々新しいことにも挑戦できるところにいるので、その点よい。
一方でもともとからいる、他の社員の意見も聞かないといけないので難しいところもある。

新しい環境に慣れ、新しい恋人もでき、将来に向けて邁進している。
ただねー、インターネットの世界を見ていると、どうも勝ちパターン、ってのがあるみたいですね。
現状、そのコースに乗るには諦めないといけないことがあるように思う。


ところでですね、昨年末から読んでいる本があり、これが素晴らしい。

帳簿の世界史 (文春文庫 S 22-1)

帳簿の世界史 (文春文庫 S 22-1)

複式簿記に支えられた会計が、いかに世界を動かしてきたか。
これを読んで、会計に強くならないといけないな、と強く感じた。
"読み書きそろばん"と言うけれども、
読み=文章を読むだけのスキル(法律等を読むだけの体力含む)
書き=academic writing(paragraph writing)
そろばん=数学(最低限高校卒業程度、理系の大学低年次の線形代数微積分ができるほうがよい)と複式簿記
なのではないか、と思った。
3日間の勉強で取得した日商簿記3級は持っているのだが、最低限合格点数取れればいいや、くらいで取得したものなので、あまり残っていない。
実務としての簿記は重要なのだが、大枠を掴むことが現状ではより重要で、会計を学んだほうがよいと思い、グロービスMBAアカウンティング、という本を手に取った。
グロービスMBAアカウンティング【改訂3版】

グロービスMBAアカウンティング【改訂3版】

現在の私に必要な部分、必要のない部分があり、必要な部分だけ読んでいる。
まとまっていて読みやすい。
特殊な会計の世界もあるようで、そちらの方も今後勉強していかないといけない。

一人立ちするにはまだ越えなければいけないハードルが3,4ほどあり、もうちょっと時間がかかるなぁ。

昔みたいに理路整然と書けない。
このブログは理路整然と書けたことがない。