眠られぬ真昼のために

非プログラマー。金属加工、夕飯のレシピまで、モノづくりは幅広く。

雑感 2015/10/10

久々な投稿が2015 3Qか。


kazuph.hateblo.jp
これ、読んでて腹に落ちた。


同じ目線で取り組んでいないと、共同作業ってのはうまくゆかない。
ものを創り出すにあたって、共同作業を行っていると、結局一番こだわる人へ負担がいく。
「じゃぁあいつがやりゃぁいいじゃん」と。
給料などという明らかな形で負担が返ってくるのであれば、やり甲斐というのもあるのだろうが往々にしてそうではない。


仕事ができるようになると仕事が楽になる、と思っていた時期もあるが
仕事ができるといろいろな仕事が降ってくる、というのが現実である。
自分の周りのITスキルが低いことがあって、或いは自分でやりたがらない、というのがあって、仕事が降ってくるパターンが結構ある。
結局自分でやってたらスキルは上がっていくのだろうけど、みんな自分ではやりたがらないのが世界なのだよね。

我々の間には「チームプレイ」などという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じる「チームワーク」だけだ。

攻殻機動隊 荒牧課長の台詞、これ好きだ。
結局チームワークって信じられない。
(使える/有能な)人ばかりが集まって何かプロジェクトを回せるならいいが、中小企業にはまずそういう人材は集まらないし、仮に集まったとしてもその中で使えない/無能な人、という序列ができるのが世の中である。
その狭間で生きていかねばならぬのか。