眠られぬ真昼のために

非プログラマー。金属加工、夕飯のレシピまで、モノづくりは幅広く。

でもね、隣の芝生は青いのよ。

世界はローコンテクストである。共通項の多い人にはぶち当たらない。
他方、日本はハイコンテクストである。言語、背景となる考え方などを共有している。
しかし、その中でも社会階層などによりコンテクストは異なる。主に階層は親の収入の多寡に依存するわけだが。
男女間に共有しているところを作り出す、それを多分恋愛関係と呼ぶのだろう。
コンテクストの増加、これを関係特殊資産の積み重ねというのだろうが、恋愛関係というのはそれなのだろう。
資産を積み重ねるための投資をせんとな。

才能があると思っていたことでも、案外にやってみるとそうではないことが分かる。
儘よくある事柄。

Let your soul be your pilot.
とおもった。

Sting - Let Your Soul Be Your Pilot - YouTube
主体性を持って決定することの難しさ。
結局は一種の諦めなのだよね。
あることをすれば、あることは得られるかもしれないが、確実にあることは失う。
人生はそういうことの積み重ねなのだよね。

人の相談は聞けるけど、その人の身になって考えることができない。
持っている情報は出せるけれども。
今回持ってこられた相談は予め察しがついていただけに、それなりには答えられたとは思う。

必ず、隣の芝生は青く見える。
自分のを青くしたければ、その芝生を保つために、もともと芝はどんな芝であったのか、どんな土作りをしてきたか、いつ芝刈りをしたか、どんなエアレーションをしたか、などを考えた上で、最終的に、日当たりはどうなのか、などということに思いを巡らせなければならないのである。
しかし、それでも隣の芝生は青い。